ここからは本題です。自分がAIイラストについての考えです。AIイラストは繪を描く環境や業界にめちゃくちゃ大きな影響があると思っています。ここ十数年、絵描きがデジタル化によって、絵を描く人がかなり多くなり、質も量もかなり増えました。自分は日本人の実況を見て、ときどき絵を描く学生さんを見ました。10代から絵を描く人がかなり増えて、たくさん練習で質の高い繪がたくさん作られました。

10代、20代、30代、40代以上でも絵を描く人が増えた気がします。絵の量が増えたことで、質の高い作品、凄腕絵師の数も増えました。日本だけじゃなく、アジアの他の国でも絵を描く人にとっていい環境が作られていたと思います。

でもAIイラストによって、このいい環境が破壊されました。

『実力があれば、AIなんて怖くない』と言う人がいます。この意見を述べる人はひどいと思います。誰でも最初から実力があるわけではありません。1から始めて、たくさん練習して、徐々に実力を高めて、上手になります。初心者はみんな最初実力がないです。

AIイラストは初心者を潰すことができると思います。いいえ、AIイラストの進歩によって、初心者だけじゃなく、中堅の絵師さんもダメージを受けると思います。

自分がたくさん時間をかけ、いっぱい練習した成果は、AIイラストに超えられました。自信がなくなり、二度絵を描かないことになる……ということもあるんだろう。

自分の偏見ですが、クリエイター、絵描きや作家はメンタル弱い人が多いと思います。先日はSNSで凄腕の絵師さんまで自分の作品はAIで描かれましたと聞かされて、精神的なダメージを受けたらしいことを見ました。凄腕の絵師までダメージを受け、中堅や初心者はもっとダメージを受けると思います。

それと、一番影響があるのは、絵描きを始めたばかりの人です。自分の手で描くとAIを利用して描く2つの選択が出ました。ネットでAI絵師も見ました。これは絵描きさんの『成長』に良くないことです。いろんなダメージを受け、AIイラストが原因で、絵描きを諦める人も出るだろう。

ここ数年で作られた絵描きさんにとってのいい環境は、AIイラストによって破壊されます。絵を描く人が少なくなり、作品の数が減って、質も一緒に減っていきます。成長して凄腕絵師さんも少なくなり、いろんな『可能性』が消えてしまいました。

AIイラストに賛同する人もいると思います。自分にはすこし無理かもしれません。やはり人の手で描いたものじゃないと、なんか違和感、あるいは気持ち悪さを感じたと思います。AIイラストと一緒に成長すればいいと言う人もいるが、でもAIという要素が混じった時点で、もうなんかおかしいと思います。

AIイラストが絵描きの環境、業界に大きな悪いダメージを与えないように、祈っています。AIイラストで絵描きを諦める人が出て、その人はもしかして凄腕絵師に成長できるのを思うだけで、心が痛いです。

2021-04-22

C.Uニトロニィル個人感想（ネタバレあり）

C.Uニトロニィルクリアしました。やく18時間

栗pickさんの作品はとても大好きです。今作はたぶん、栗pickさんの過去のどの作品より、長く、そして完成度が高いだろう。素晴らしい設定、世界観、いつものような苦しい雰囲気が素晴らしい。作中の病気は『望まぬ妊孕』でしか治らない。この設定だけで、十分NTR感が溢れます。今作の鬱感もとても酷くて重い……重すぎて……逆にNTR感が少なかったかもしれない。

以下の感想は、ネタバレがあり、C.Uニトロニィルに対する個人的な感想と意見があります。不快な思いをさせる可能性があるから、ご了承ください。

①単純化したダンジョンパートが抜群すぎるシナリオに影響する

今作はとにかく長い。シナリオが前作より増えたぶん、もちろん戦闘やダンジョンも増えた。こういう世界観とRPGゲームなので、戦闘がないのはいけないと思うが、正直に言うと、シナリオが抜群すぎて、ダンジョンと戦闘パートは逆効果が出ると思います。シナリオを読むテンポが悪くなってしまった。前作ナナはよは上手くダンジョンパートと焦りを活用し、焦り鬱NTR感をダンジョンパートで表現しましたが、今作はあまり感じなかったです。

たぶん、作り手もダンジョンパートが増えるのも気づいたかもしれません。C.Uニトロニィルのダンジョンは前作より大幅に単純化され、簡単になり、仕掛けやモンスターの数が少なくなったが、これは逆に単純すぎて、作業感が出ます。

抜群すぎるシナリオの進みはこういうダンジョンや戦闘で進まなければならないから、これはシナリオに良くない影響が出て、ちょっと残念だと思います。

②鬱、惨めすぎると、悲劇になる

今作は栗pickさんの今まで一番鬱なNTR同人RPGだと思います。鬱ゆえに、主人公とヒロインたちは必ず悲惨、悲劇を向かわなければならない。望まぬ妊孕、機雷のターゲット、ヒロインの病気などなど、体験版で設定を知った段階で、かなり鬱のを知ったが、実際の本編のゲームは、思った以上鬱のを感じた。でも、鬱すぎて、惨めすぎて、逆に悔しさ、NTR感が減ってしまう。キャラが惨めになるために、惨めにさせるという感じがする。NTRゲームとして、NTR物語として楽しめることができなくなり、悲劇を観ることになりました。

個人的に、NTR物語で主人公の惨め、鬱は必要だと思っていますが、C.Uニトロニィルで鬱すぎると、こういう現象が出るのを知って、新しいことを勉強した気がします。

③エロシーンについて

今作のCG、エロシーンはとても多いですが、CGが増えた分、文章が減って、エロシーンが短くなった気がします。個人的な性癖と好みも関係があるけど、今作の中出しの瞬間の描写のシーンは少ない気がする。妊孕が大事な要素なゲームですから、珍しくボテ腹セックスが出て、ワクワクして期待してたが、過激すぎないように遠慮してるのか、それとも好みが違うのか。今作の射精シーン、中出しの描写が少ない気がする。射精して、間男がヒロインのマンコから精液を掻き出すシーンより、入れたまま中出しするシーンのほうがインパクトがあると思う。

ナナはよの親子同時に中出しされたシーンは未だにはっきり覚えている。そういうインパクトはC.Uニトロニィルであまり見えなくて、すこし残念でした。妊娠がテーマの一つなので、もっと精液や子宮とか、卵子とか、排卵とかの描写が欲しいな。

2020-11-12

NTR作品の終わり方について

寝取られ作品の終わり方について

[ネタバレ注意]まずは注意書き、以下の内容は2つのゲームのエンディングのネタバレになります。

1.ボクの彼女はガテン系

2.ヤブヌマ

最近、NTR BLOGさんのある記事「ANIM「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ」マスターアップ＆体験版公開！ 2月23日発売」を読みました。そして、下のコメント欄を一通り見て、いくつ面白い内容を見ました。ちょっと感想や雑談みたいな話を書きます。

寝取られ作品の終わり方について、個人的な好みですから、完墜ち的なエンディングはあまり好きではありません。でもこのようなエンディングはたぶん一番多い気がします。NTRジャンル自体も原因かもしれません。良いエンディングやグッドエンドが少ないと思っています。

個人として、2つ作品の最後は良いエンディングたと思います。まずは、ボクの彼女はガテン系のFIN 02です。物語の最後、主人公と妻の美咲が昔あったままの生活へ戻ってたが、主人公が寝取られの刺激や快感を忘れられません。

最後のフジワラさんを家に招いたシーン。美咲とフジワラさんとが一緒にいたらどうなるのか？その時点で主人公はもう興奮してた。

詳しいFIN02エンディングについて今はかきません。また機会がある時に、ボクの彼女はガテン系が自分にどんな影響があるみたいな文章を書く時に書きたいと思います。

次は N.R.D.WORKSさんのヤブヌマシリーズです。正確にはヤブヌマ2のエンディングです。ヤブヌマ2の最後、主人公と妻が家での会話、妻の変化、貸し出しの関係です。

まずは会話について、主人公がどれほど貸し出しを期待してるの表現をします。この前どんなプレイをしたのかなど。妻も主人の期待に応じ、湯船でしてたを答えました。

妻の変化について、咲美が以前よりもっとファッションになり、より美しくなりました。ですが、妻が綺麗になる理由、たぶん半分ぐらいは間男藪沼のためでしょうね。着てる服や下着も藪沼の好みになりました。

最後、宿でエッチしてるとき、藪沼が咲美に貸し出し以外の時間にもコソコソ外で合うのを誘いました。

要約すれば、個人として好きな終わり方は

①寝取らせエンド

②寝取らせエンド+寝取られ要素

①寝取らせエンドについて、2つの作品の最後は似てると思います。

ボクの彼女はガテン系FIN02は厳密に言うと寝取らせエンドではないかもしれません。美咲がFIN02のあと、たぶんもう他の男と寝ることはないかも。でも主人公はあの快感を忘れられないから、また他の男を家に連れ込む行動を続いています。FIN02の後も続くでしょうね。

②寝取らせエンド+寝取られ

ヤブヌマ2は明確にエンドのあとも貸し出しを続き、その上、間男役の藪沼が咲美に誘います。こういう誘う行為は寝取られだと思っています。事前に話したことが違いました。

主人公は貸し出しOKだけど、予定外の時間に合うのはダメかもしれません。

でも、藪沼も主人公が刺激を求める心境を捉え、最初の貸し出し頻度は月に一回、そのあと頻度が上がり、10日に一回になります。だったら、その頻度をもっと上げたらどうでしょう？それに、コソコソ会うのもより刺激になるでしょう。

お互い刺激を求めているような表現だと思います。

主人公が求めている刺激→貸し出し頻度を上げます。

藪沼が求めている刺激→事前に話した約束が違い、プライベートで咲美と浮気する行為。

プレイヤーが求めている刺激→貸し出し行動と主人公が知らない場合の寝取られエッチ。

個人としては、②の終わり方が一番好きなんです。

寝取らせと寝取られの刺激を同時に受けることができます。

寝取らせ→事前に話し合ったこと（貸し出し行為）

寝取られ→事前に話し合ったことと違い（コソコソ間男と会う、浮気、不倫とか）

2つを合わせて寝取らせ+寝取られ→事前に話し合ったこと+別のこと

グッドエンドだと思う理由は男と女両方ともある程度に妥協した。あるいは納得しました。その納得した事実の上で、一緒に刺激を求めて、より愛し合うことになったかもしれません。

寝取らせエンドは貸し出しの関係を続く必要があるので、ある程度にオープンエンディングになるかもしれません。

実は、この2つの作品に出会った前、私もオープンエンディングにあまり好きではありませんでした。エンディングがはっきりしないと思っていました。でも今はこういう終わり方はNTR作品に一番似合うと思います。貸し出しの関係が将来何十年も続くかもしれません。年を取ったら、関係が終わるかもしれません。すべては読者に想像を任せます。

恋人（妻）が男（夫）の歪んだ性癖に付き合って、身を挺し、その姿勢はとても美しいと思います。

ナキバサラのNTR雑記

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